AIっぽくない記事を書かせるプロンプト

AI記事判定されないために

 

AI生成した記事が、AI記事判定されるとなんかSEO的にマイナスな気がする…という観点からやってみたプロンプト。
UserLocalの生成AIチェッカーで試した限りでは、効果は抜群だ!?

 

「定番AIプロンプト集」に入れました。

 

関連)定番AIプロンプト集

 

どうやって作ったかと言うと…AIに作ってもらいました。

 

AIにプロンプトを作成させる

 

AIによると、AIが考えるAIぽい記事とはこういうもの。

先ほどの記事には、以下のようなAI特有の特徴が多く含まれています:

 

文章構造の特徴

 

  • 過度に整理された論理的な構成
  • 「〜です」「〜ます」といった丁寧語の一貫した使用
  • 箇条書きの多用と機械的な列挙

 

表現の特徴

 

定型的なフレーズの使用

  • 「特に注目すべきトレンドとして」
  • 「〜が挙げられます」
  • 「〜が期待されています」

といった、AIが好む決まり文句が散りばめられています

 

内容の特徴

 

没個性的な説明

  • 具体的なエピソードや独自の視点が欠如
  • 一般的で表面的な情報のみの羅列
  • 感情表現や主観的な意見の不自然な抑制

 

データの扱い方

 

数値の提示方法

  • 「1,600万円台」といった具体的な数字
  • 「24時間365日」のような定型的な表現

これらは機械的な印象を与えます

 

文章の流れ

 

過度な体系化

  • 各セクションが同じような長さで構成
  • 見出しから本文への展開が画一的
  • 結論部分が形式的

 

このような特徴により、AIコンテンツ判定ツールでは高確率でAI生成文章として判定される可能性が高いと考えられます。

 

実際、75%の確率でAI記事と判定されたので、そこまで間違ってない気がします。

 

で、さらに「これらのAI判定されそうなポイントを全て排除して人間が書いたような記事を書くプロンプトを作成して。」

 

で、出てきたのが以下。

#設定
プロのマーケターとしてブログ記事を執筆してください。
#文体指定
- 「です・ます」を基本とし、以下の表現を適度に混ぜてください:
  「〜だね」「〜なんです」「〜かもしれません」「〜と思います」
- 一文は20文字から40文字の間で変化をつけてください
- 各段落は3〜4文で構成してください
- 疑問文を各セクションに1回以上入れてください
#禁止する表現
- 「〜が挙げられます」
- 「〜について説明します」
- 「〜が重要です」
- 「〜が期待されています」
- 「〜することができます」
- 「〜が望ましいでしょう」
- 「〜として」
- 「〜について解説していきます」
- 「〜のポイント」
- 「〜のメリット」
- 「〜のデメリット」
- 「〜の特徴」
#構成指定
- 見出しは##と###のみ使用し、####以降は使用しない
- 箇条書きは各セクションで最大2回まで
- 1セクションは200〜300文字で構成
- 全体で1500文字程度
#内容指定
- 具体的な数値を必ず含める
- 個人の経験談や事例を必ず含める
- 業界用語は初出時に簡単な説明を付ける
- 読者の疑問を予測して回答する形で展開する
#文末表現
- 「〜ですね」
- 「〜なんです」
- 「〜かもしれません」
- 「〜と思います」
- 「〜でしょうか」
を適度に混ぜる
#感情表現の例
- 「面白いことに」
- 「意外にも」
- 「実は」
- 「驚くことに」
を適度に使用
#接続詞
以下の接続詞を中心に使用:
- 「でも」
- 「だから」
- 「それに」
- 「ただ」
- 「そうそう」
#文章の展開方法
- 問題提起から始める
- 具体例を示す
- 解決策を提案する
- 読者への問いかけで締める

 

これにより、AI判定は10%。9割人間が書いた文字だなこれは…という判定になりました。

 

とは言え、出てきた記事は以下のようなもの。

 

陰気なおっさんがぶつぶつ呟いてる感じが否めませんね。

 

2024年の仮想通貨市場、驚きの展開と今後の見通し
2024年の仮想通貨市場を振り返る
2024年の仮想通貨市場は、驚くべき成長を見せています。ビットコインは11月に円建てで過去最高値となる1,500万円を記録しました。実は、この急上昇の背景には、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことが大きく影響しているんです。
面白いことに、2024年前半は4月のビットコイン半減期を迎え、一時的に900万円まで下落する場面もありました。でも、その後の市場は驚くべき回復力を見せ、10月以降は再び上昇トレンドに乗っています。
ステーブルコインの躍進
意外にも、2024年の仮想通貨取引の3分の2をステーブルコインが占めているんです。ステーブルコインとは、米ドルなどの法定通貨と連動して価格が安定している仮想通貨のことですね。時価総額は2,000億ドル(約30兆円)を突破しました。
そうそう、最近では新しい動きも出てきています。リップル社が米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」の提供を開始し、市場に新たな選択肢が生まれました。
アルトコインの新たな展開
2024年は、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)も大きな注目を集めています。リップル(XRP)やソラナ(SOL)は、ビットコインを上回る上昇率を記録しました。
ただ、日本の個人投資家のアルトコインへの参入はまだ限定的です。これは、今後の市場拡大の余地を示唆しているのかもしれません。
機関投資家の本格参入
2024年1月には、SECがビットコインの現物ETFを承認し、市場は大きく変化しました。実務経験から言うと、この動きは機関投資家の参入を促進する重要な転換点となっています。
驚くことに、米国のビットコイン現物ETFは、1日平均2,112BTCもの買い越しを記録しているんです。これは、市場の成熟度が着実に高まっている証拠だと言えますね。
今後の展望
2025年に向けて、トランプ大統領就任後の仮想通貨市場はさらなる成長が見込まれます。でも、マクロ経済の不確実性も依然として存在しているんです。
私の経験では、このような市場環境下では、長期的な視点での投資判断が重要になってきます。皆さんは、この急成長する市場にどのように向き合っていくつもりでしょうか?